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遠流の島だった佐渡には、さまざまなドラマの足跡が遺されています。順徳上皇が佐渡で没した約30年後、日蓮聖人が松ヶ崎に着岸。ゆかりの史跡は佐渡の各地に残っています。中世の風流を伝えた世阿弥(観世元清)も見逃せません。また、桓武天皇や弘法大師との関係がうかがえる古刹、清水寺(せいすいじ)、長谷寺(ちょうこくじ)も国仲エリアの興味深いスポットです。
集落の厄を払い、商売繁盛、五穀豊穣、家内安全を祈って神社に奉納されます。2017年2月現在では、120以上の鬼太鼓保存会があるといわれています。
佐渡の能は誰でも気軽に楽しむことができます。週末を中心に島内各地で多くの演能が開催されており、無料で観覧できる演目もございます。
大佐渡、小佐渡の両山脈にはさまれた国仲エリア。遠く望む山々の景観はもちろん、田園が広がる中央部も見どころがいっぱい。多くの人々が憩う桜の名所真野公園、周辺には順徳上皇などの史跡も点在します。棚田風景や紅葉など四季ごとに姿を変える里山の風景も格別です。さらに、解放感あふれる海沿いでは、白亜の灯台や太古の自然が生み出した奇岩が目を楽しませてくれます。
日本産野生トキ最後の生息地である佐渡では、トキを「市の鳥」として制定しています。 日本のトキは絶滅しましたが、中国から贈呈されたペアの人工繁殖が佐渡トキ保護センターで成功しています。自然環境への配慮など関係者一丸となった野生復帰への取り組みが結実し、現在では佐渡の空を舞うトキの姿が見られるようになりました。国仲エリアには、トキの森公園など関連施設が点在します。
文永8年(1271)、幕府批判の名目で佐渡配流となった日蓮聖人。約2年半の滞在で島内各地に足跡を遺しました。代表作『開目抄』や曼荼羅などの事歴はもちろん、語り継がれるエピソードも多く、宗派を超えた存在であることを物語っています。国仲エリアは、たっ居先の根本寺、妙照寺はじめ、聖人ゆかりの名刹が多いエリア。赦免後も交流を続けた阿仏坊日得の妙宣寺もそのひとつに挙げられます。
討幕計画の失敗により順徳上皇が佐渡配流となったのは承久3年(1221)。在島20年余り、都への復帰叶わず佐渡で崩御した上皇の墓は「真野御陵」の通称で親しまれています。隠岐へ配流となった父、後鳥羽上皇を思う歌「いざさらば 磯打つ波にこと問はむ 隠岐のかなたには何事かある」の石碑が着岸地と伝わる恋が浦に建つなど、さまざまな史跡や伝説が風雅な上皇の面影を今に伝えています。
金井・新穂地区おすすめの、スイーツをご紹介いたします。そこでしか味わえない、こだわりぬかれた食材で作られたスイーツはどれも絶品!ぜひ、店舗をはしごしながら佐渡でしか味わえない味を堪能してみてください。
国仲平野の南端にあたる真野地区は、史跡の里と呼ばれ、五重塔を備える妙宣寺や薪能で有名な大膳神社などが点在しています。小佐渡をまたぐように北西から南東へ細く伸びる畑野地区は、歴史と自然が豊かなエリアです。
バラエティに富んだ特産品・スイーツ。贈って楽しい、もらってうれしい、佐渡土産をご紹介します。